司馬達等についてつれづれ思ったこと。
タケシというのはわたしの名前である。
健史と書く。
音だけなら「太」でもタと読むし、「気」でもケと読むめる。
日本史の当て字の話。
ヤマタイコク は邪馬台国で「邪」という字が入っている
...... 「邪」は「よこしま」である(^_^;)
ヒミコは卑弥呼で、「卑」という言葉が使われている。
...... 「卑」は「いやしい」である(T_T)
これは中国の史書に残っているので、中国から見て日本がどのような勢力的なポジションだったのかがうかがえる。
ワカタケル大王は「獲加多支鹵」という当て字がある。
ヤマタイコクもヒミコもワカタケルも日本語の音に対する当て字である。
さて、外国語の音に当て字をすることがある。
サントスアレッサンドロといえば?
そう、元日本代表のサッカー選手で、日本に帰化した選手だ。
懐かしい〜〜。
サントス = 三都主 となった。
日本で馴染みの深い「阿弥陀」仏は実は当て字であることを知っている高校生は少ない。
サンスクリットの「アミターバ」の当て字である。
へーなるほど〜
東大寺の「毘盧遮那」仏は「ヴァイローチャナ」、「文殊」菩薩は「マンジュシュリー」。
へーへー
ところで、日本に仏教が公伝されたのはは538年(もしくは552年)。
公伝はオフィシャルに伝えられた、ということで、それ以前に仏教をプライベートで信仰していた人がいる。
その人物の名前は、司馬達等。
これも音の当て字だとしたら、かっこいい。
シヴァ・タット。
「シヴァ」神であり宇宙の本質を表す音「タット」。
おお〜〜〜。
彼の孫が、法隆寺金堂の釈迦三尊像を始め、多くの仏像を作った鳥仏師である。
ヨガをすると日本史が実に面白くなる。。。
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