見据えるのは高校生での勉強
授業後に送る、中学生への勉強のアドバイスメールより
□ 見据えるのは高校生での勉強
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学力の点で、どの高校に通うかは重要です。同時に、どんな能力をもって高校生になるか、もとても重要です。Hanuman では二つとも大切にしていますが、後者の「どんな能力をもって高校生になるか」に高い比重を置いています。
サッカーの元日本代表で、現在イングランドのチームでプレーしている武藤嘉紀選手という人がいます。
<< エピソード >>
彼はサッカーをやりながら受験で日本で最難関高校の一つ、慶應高校に合格をしました。
FC東京U-15でも勉学は優先させていたそうで、たとえば、中学校の定期テストがあるときは、選手たちから練習を休みたい旨の申請がある場合すべて認められていました。
だからほとんどの選手たちが一週間近く休みをとっていたそうですが、武藤選手だけは多くて2日、ほぼ1日だけ休み、いつもどおりサッカーに励んでいたそうです。
ご両親の話によると、武藤選手は毎日サッカーが終わり21時頃に帰宅し、ご飯を食べ、お風呂に入ると23時半になったそうです。
それから夜中の1時か2時頃まで毎日勉強を頑張っていた。
ということです。
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すごい。。。
上記のエピソードから、武藤選手の努力と自分を律することの凄さ、が伝わります。で、もう一つ、寝る時間が遅かったとはいえ、「1日2-3時間ほどの勉強だった」ということがわかります。
1日2-3時間の勉強は、中学二年生までは十分ですが、中三では大した時間ではありません。多分、これはあくまで予想ですが、武藤選手は学校の授業中に覚える力と短い時間で知識を自分のものにする能力も高かったのではないか、と思います。
Hanuman のノートの作成とレポートの作成は、「今の半分の時間で、今の倍の成果」を出せるくらいの能力をつけるためのものです。
ノートやレポート作りを4年間続けたら、高校三年生の時には、とてつもなく能力の高い勉強家になっています。それをイメージしながら頑張ってください。どの高校に通うとしても、能力の高い高校生となりましょう。
□ ノートの質とスピードの向上
... テストの復習に役に立つことはもちろん、思考の整理と先生の言っていることの要点整理、重要箇所の把握に役立ちます。
□ テストレポートの作成
... どんなスポーツでも、仕事でも、振り返りをして次に役立てることを積み重ねていると、必ず成果が出ます。結果を出すためにやるべきこと、がわかります。「勉強の仕方がわからない」という言葉がなくなります。
自分に期待しながら、がんばりましょうね。
家庭教師Hanuman
https://www.hanuman.yokohama
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